外科丸でござる。

まだ寒うござるな

 

オリンピックを見るのもいいけど

あー綺麗な文章を読みたい

と思ったので

伊藤潤先生の作品を読むことに

 

物語は、

伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)

の波乱万丈の物語である

 

七兵衛は、明暦の大火の折にいち早く

材木を買い占めて莫大な利益を得る。
その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、

江戸の暮らしを潤すため日本列島の海運航路の開発、

大坂・淀川治水工事、

越後高田藩の銀山開発など、

幕府の数々の公共事業に関わるようになる。

新井白石をして、

「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた漢

となる。

 

 

読んで、本当にすっきりしました

テンポの早いストーリー展開に

名文句がキラキラ輝きます

 

ある日、七兵衛は会津中将と称される保科正之より

幕府に協力するよう勧められ

「人の富を奪うよりも、より大きな富を作り出せばよい。

それが清盛の日宋貿易であり、

信長の南蛮貿易というわけだ」

と大義を教えられます

 

若き七兵衛は、極貧にいてもあきらめないで考える

だから

「こいつはいける。」この直感こそが商才である、

ことに気づきます

 

大人になった七兵衛は、なぜ売れるのか?考えます

「商いとは人のしないことをし、人の望む形で供することだ」

これを悟り、実践することで一挙に駆け上ります

 

男盛りの七兵衛は、交渉の達人になってもなお

「モノを売る前に 、男を売る」

小利を追わず、大利を追うことを大切にし

「商いの神髄」にまた一歩近づきます

 

老いても七兵衛は、現場で名監督として活躍します

そこには

「気分よく仕事ができるように

環境を整えてやれば

人はいくらでも力を発揮する」

という信念があったからです

 

この本は、もちろんAAAでした。

 


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では御免

 

 

 

 

 

 

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